私の娘が発達障害と診断されたのは、2歳の頃でした。保育園のころは、他の園児に比べて少しの差しかありませんでしたので、発育が遅いだけだと自分に言い聞かせていました。しかし、その差は小学校に入り段々とはなれて行きました。
子どものころは発育の時期がそれぞれ違うので、いつか追いつくと考えていました。まだ、普通なんだと親のエゴで普通クラスに行かせておりました。でも本当は、親の私が一番よくわかっています。悩みました。
そして、小学校3年生に特別クラスに通級するようになり、5年生で副教科のみ普通クラスに通級するようになりました。
中学校も特別クラスへ通い、特別支援学校に進学する時は兵庫県内のいろいろな学校を見学に行きました。
環境が変われば子どもも変わる。子どもの学校生活が変わりました。楽しんで学校に行くようになりました。
公共交通、買物等ひとりでいろんなことができるように、工夫し教えました。学び方によって子どもは、おぼえます。
そんなおもいでこの事業所を開設しました。

代表　松浦　稔